Linux を扱える人がいないので Windows にします
→北海道室蘭市教委、学校システムの一部をLinuxからWindowsへ変更 | スラド Linux
Linux から Windows に替えたところで、結局駄目になりそうな予感。なんでこういうのに専門の人を雇おうという発想がないのか疑問。無駄な人件費ではあるまいに。
この件のlinuxクライアント導入期に、一部で関わっていたことがあります。当時の統括担当者は極めて有能な方でしたが、数年前に異動で現場を離れました。その後数年で後の人間にはどうにもならなくなった、というのが真相かと思います。システム的にはそう悪いものではないと感じました。(端末に触ったこともありますが、vineなので日本語入力もやりやすかったですし)
そういえば学校の授業で「情報科」て何を教えてるんだろうね。情報リテラシは Windows 専用なのかな。いやまあ、今の子供にプロンプト打てとは言わないけど。
もちろん Windows が駄目っていうわけでもない。色々と言われてはいるけれど偉大な OS のひとつだと思うし、Windows XP は現時点では最高傑作なんじゃないかと思ってる。いやあんまし詳しくはないけど。
わからない五大理由
1 読まない
2 調べない
3 試さない
4 理解力が足りない
5 人を利用することしか頭にない
>わからない五大理由
>1 読まない....はともかく、以下は
2 調べ方が分からない
3 試して壊しでもしたら一大事
4 読んでも理解出来ない
5 利用出来る人がいない(ほかに頼る人もいない)なのでは?
まあ苦労して理解できたとして、その頃には異動になったらする
しね。
いずれも納得できる。「理解した頃に異動」というのは本当に。
んで、
インストールされている Linux のバージョンを1台ずつ確認した上でセキュリティ更新プログラムを適用しなければならず、その作業が大きな負担となっていた。
問題は OS というより構築されたシステム全体。そりゃ Windows に慣れてるのはわかるけど。
と思ったらこんな記事も。
→http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/06/29/001.html
上で言った「専門の人を雇おうと」してるのかな。んで、お金とか考えると Windows になるって事か。Linux システムより Windows システムを扱ってくれるとこのが多いのかもしらん。
皆が皆同じものを使うってのは、まあ楽ではあるんだけれどもな。
難しいところ。