ネットラジオを利用した演奏のリアルタイム配信と合奏(セッション)
明日の発表予定の「卒業研究でやりたい事」の骨子。
- やりたい事
- インターネットを利用してオンライン合奏をしたい
- ネットを利用して複数名で音楽を演るには?
- 実際の演奏やDTMを録音して、アップロードするのが一般的
- 複数名で音楽を演る場合は各自で作ってミックスする
- 二通りのやり方が考えられる
- メールに添付するなどして音声データを静的にやりとりするもの
- ストリーミング放送などで動的にやりとりするもの
- 音声データをやり取りして曲を作る場合(1/3)
- やり方
- 各自が演奏し録音する
- ミキサーを一人作り、録音したデータを集める
- 音声データを合成する
- やり方
- 音声データをやり取りして曲を作る場合(2/3)
- 利点
- 各自の時間的制約がない
- 気の済むまで何度でも録音しなおせる
- 音質に制限がない
- 欠点
- 各自が演奏するための統一された完全な楽譜とメトロノームが必要
- チャットやメッセを利用しても意思疎通が難しい(音声チャットならある程度は?)
- 結局は「ソロの合成」なので、合奏と呼ぶのには違和感
- 目の前にいないので臨場感がない(再重要)
- 利点
- 音声データをやり取りして曲を作る場合(3/3)
- 現状
- 一般には録音ソフト、メールや共有フォルダ、ミキサが必要
- 細かい単位で区切り、アップロード→ミックス→ダウンロードの作業、それとチャットを一本にしたソフトがある
- ネット上だけで曲を作っているユニットがあったと思ったんだけど……
- アマチュアでやっているところはそれなりにある
- 現状
- ネットラジオを利用した複数名での演奏(1/3)
- やり方
- Aが演奏をし、ストリーミング放送する
- Bがその放送を聴き、自分の演奏を合わせて放送する
- Cが以下略
- もちろん、同様の事をデータの静的なやり取りでも可能
- やり方
- ネットラジオを利用した複数名での演奏(2/3)
- 利点
- リアルタイムに演奏できるため、そこそこ臨場感がある
- 演奏中にもコメントをもらえる
- 寂しくない
- 欠点
- 通信が不安定な場合がある
- 高音質での通信は困難
- 曲全体での音質や音量の調節が困難
- 音の流れが一方通行であるため、双方向の意思疎通が困難
- 「上位」にいる奏者は寂しい
- 利点
- ネットラジオを利用した複数名での演奏(3/3)
- やりたい事
- 双方向リアルタイム通信
- 互いに聴きながらやり取りできる
- たぶん無理だので、せめてどの程度のスペックがあれば実現可能か、までは調べたい
- 現状の方法の場合の統括した環境
- 現在のものは一般的なネットラジオではなく応用であるため、使い勝手は良くはない
- 音質の統制
- 音量の調整
- 現在の演奏者は?
- 合奏参加者は?
- 楽器は?
- 順番は?
- 現在のものは一般的なネットラジオではなく応用であるため、使い勝手は良くはない
- 双方向リアルタイム通信
- たぶん必要な調査
- ズレはどこまでが許容できる?
- 現時点で行った場合に一般的な遅延はどの程度?
- ネットワークの通信速度を無限大とした場合に必要な処理能力は?
- デバイスドライバがどうこうって話
- その他
- ディレイ、ラグ、レイテンシの意味、差異は?
- 飲み会しようぜ。ていうかするぜ
- 夏に旅行しようよ