スネアロール等でよく利用されるスラッシュの意味

あまり気にしていない人も多いと思うが、本来は細かい連打の省略。
例えば、二分音符にスラッシュが三本付いているものと、三十二分音符が16個は等価。

スラッシュの数は、省略せずに書いた場合の旗の数に等しい。
ちなみに昔はトリル記号を利用していた。
太鼓などならこれでも良いが、マリンバなど音階のある楽器ではトリルとロールでは意味が異なってしまうため、楽譜を明確にするため、現在のものになったようだ。
なおあくまで原義の省略として利用している場合もある。その場合、十六分四つの後ろに四分音符+スラッシュのように、わかりやすく書かれているものが多いだろう。
この場合は過不足なく音を出さなければいけない。
……ああ、長年の疑問がやっと解けた。予測が概ね合っていた事も嬉しい。
例のアレで知り合った方に教えて頂いた。掲載した楽譜を作って解説して下さった(画像の掲載は承諾済み)。 「ぴあの〜ん」さん本当にありがとう!